青山裕企 写真展「少女礼讃. period 2018-2021」10/16(日) - 10/21(金)
謎めいた関係性において撮影し続けている作品です。
時系列順に並べて1,200ページの写真集にまとめました。少女という記号性
を撮影しているように見せてきましたが、実際は圧倒的な個性を撮影してい
たのです。そして極めて私的な作品です。第三者にどう見せるかなんて考え
ないようにして、少女と私のかけがえのない共作の記録を一冊にまとめまし
た。こんなポートレイト作品、もう二度と作れないかもしれない。それぐら
いの情熱と礼讃を込めて。君の中の少女を全力で賭けて(駆けて)くれてあり
がとう。そして私の絵を描いてくれて、本当にありがとう。写真展と写真集
を、君に捧げます。
会 期:2022年10月16日(日) - 10月21日(金)
開 館 時 間:12:00 - 20:00 (最終日は18:00まで) 会期中無休・入場無料
会場:AL (東京・代官山) 〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南3-7-17
オープニング・レセプション:10月16日(日) 19:00 - 20:00 参加無料 ※要事前予約 (人数制限有)
ご予約の受付は平日のみ対応となりますのでご了承ください。
青山裕企 99th:写真集『少女礼讃. period 2018-2021』
著者:青山裕企
デザイン:山﨑健太郎(NO DESIGN)
サイズ:B6判変型(168x128mm)/1,200ページ
価格:本体12,000円+税
発行:ユカイハンズパブリッシング
発売日:2022年10月12日
ISBN:978-4-908942-31-0
初版200部限定
青山 裕企(あおやま ゆうき)
Mr.Portrait / 写真家
ペンギンとショートヘアと猫をこよなく愛する“究極の晴れ男”
フェティッシュ(偏愛)だけどイノセント(純真)な作風で、
制服やコンプレックスを魅力的に撮影するミスター・ポートレイト
1978年、愛知県名古屋市生まれ。
2002年、自転車で日本縦断と世界二周の旅の道中で写真の道で生きることを決意。
2005年、筑波大学人間学類心理学専攻卒業後、上京して写真家として独立。
2007年、キヤノン写真新世紀優秀賞受賞。
ギャラリー・出版レーベル・オンラインコミュニティを運営。現在、東京都在住。
『ソラリーマン』『schoolgirl complex』『少女礼讃』など、“日本社会における記号的な存在”をモチーフにしながら、自分自身の思春期観や父親・少女像などを反映させた作品を制作。
2009年より写真集などの著書を刊行、現在100冊を突破(翻訳版も多数)。台湾・香港・中国・シンガポール・スペイン・ニューヨークなど、海外で個展やアートフェアなどに多数参加。
『schoolgirl complex』は、2013年に映画化、写真集は累計10万部以上のベストセラーとなる。
吉高由里子・指原莉乃・生駒里奈・オリエンタルラジオなど、時代のアイコンとなる女優・アイドル・タレントの写真集の撮影を担当。広告・企業・雑誌のグラビア・書籍の装丁・CD・アーティスト写真など、ポートレート撮影を中心に活動。撮るだけでなく、書く仕事(エッセイ・写真実用書)、教える仕事(講演・ワークショップ・講師)なども行う。TV・ラジオなど、メディア出演多数。
お金マイナス・人脈ゼロで、写真を始めて25年、上京・独立してから18年目。自分なりの戦略で、写真業界を“ファーストペンギン”を目指して泳ぎ続けている。
※会場内では新型コロナウィルス感染症対策のための施策にご協力いただきます。
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